コーチングの勇気づけフィードバックとは?

こんにちは。

昨日はフィードバックについて書きました。

フィードバックの目的は

相手の目標に向けての軌道修正

そして、勇気づけ。

コーチングを学びたての頃は、

フィードバックとして

「あっ、今、笑顔になりましたね。」

とか

「今、声のトーンがあがりましたね。」

などのフィードバックを投げていました。

もちろん、それも、有効です。

だけど、意味もなく、そこだけを、毎回、とらえてフィードバックすると・・・

私がクライアントの場合、

逆に話しにくくなってしまうんです。

あっ、ここで、笑ったら、フィードバックされるなとか、
トーン上げたら、何か言われる・・・と逆に身構えてしまいました。

私が、ひねくれているのか!?
フィードバックが逆に雑音に感じてしまう・・・。

それは、行動変容、勇気づけには繋がらないフィードバックですね。

では、繋がるフィードバックとは?

私が過去にもらったフィードバックで
もらった後に、意識、行動が変わったものをご紹介します。

コーチングを学び始めて、認定コーチになったころ、

まだまだプロコーチとして活動できなくて

「自信がなくて行動できない。
インプットばかりを続けている私って・・
このままではダメだな~と自己嫌悪です。」

ってことをメンターコーチに話していました。

ここで、陥りがちなのは

なぜ、行動できないのか?
原因を探して、それをつぶしていく・・。

もちろん、それも方法としてありますが、

メンターコーチが言ったのは
質問ではなく、フィードバック。

「岩本さんって、学ぶのが好きなんですね!
そんな岩本さんと一緒にいると、私も学びたいって意欲が出てきます!
学ぶことの大切さを改めて考えさせられますね!」

って。

そんな風に言われたことはありませんでした。

コーチは私の「学び続ける」という価値観を拾ったのだと思います。

学んでばかりで行動できない私を何とかしたいと思っていたけど

相手を学びたいという気持ちにさせることができているんだ!

という、自己理解

自分のリソース(資源)を発見できたのでした。
なぜか、自信が湧いてきて、
そこから、それを活かしてできることはないか?

と考えて、できたのが

「コーチ塾」

みんなでコーチングを学びながら練習する場なのです。

相手の行動変容や、勇気づけにつながるフィードバック

これを意識して投げるだけで、質問しなくても
そのフィードバックを刺激として
思考は広がります。

コーチ塾では、質問無しのコーチングセッションの練習もしています。

例えば5分間、
「フィードバックで、相手のやる気やモチベーションを喚起する」
を目的にセッションの練習をします。

ぜひ、やってみて下さい
質問とは違う相手の反応が返ってきますよ。

練習する機会が無い方には以下のオンライン講座をご活用ください!

まずは実践練習中心6回講座。
本気でコーチングに取りくむあなたのための勉強会

https://peraichi.com/landing_pages/view/coachjuku

 

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