理想的な聞き方とは~ここきょう通信より~

ここきょう通信で配信したものをこちらにも載せておきます。
抜粋になりますので、全て読んでみたい方は、読者登録をお願いいたします。

以下、3月29日の配信より~

皆さんがもっと肩の力を抜いて軽やかにコーチングできるように発信しています。

今日は、私が以前、先輩コーチから勧められた本についてご紹介します。

ある練習会で先輩コーチがクライアント役をやったとき、コーチをした私へのフィードバック。

「なんか、ダメ出しをされているような・・・評価されているような気がする。」

と。

当時の私は、評価しているつもりはなかったのですが、
クライアントを応援したい気持ちが先行しすぎて、
話を聞きながら・・・

「あなたのそういう所がもったいない!もっとこうしたら、もっと良くなるのに!」
という思いで聞いてしまいがちでした。

どうも、それが、言葉や態度に乗ってしまっていたようでした。

では、

評価しないで聞くとはどういうことなのか?

その時に紹介された本が
「こころと脳の対話 (新潮文庫)」です。

心理学者の河合隼雄さんと、
脳科学者の茂木健一郎さんの対談形式の本です。

先輩コーチが勧めたのはその中の147ページから

「相手の苦しみを正面から受け止める」という見出しから続きます。
河合先生いわく、精神分析や治療においては、

「その人の苦しみを正面から受け止めて話を聞く」、
「中心を外さずにただそこにいて話を聞く、受け止める」ことが必要だとのこと。
そうすることで、相手が本当に自分の問題に向き合えるようになる、というのです。

中心を外さずに聞くというのは、どういうことなのか?
というと、具体的には詳しくは書かれていないのです。

(え~~~っ!でしょ!?)

ただ、
もし、相手が、目の前で大暴れしても、誰かの悪口を言っても、

ただ、じーっと座ってる、「中心を外さずに聞く」

その、「中心を外さずに」というのが、普通の意味で動揺しないとか、
自我が確固としたものとしてある、というのとは違うらしいのです。

ほとんど言葉を発するわけでもなく、ただ、座って、中心を外さずに聞く
逃げずに、まっすぐ受け止める。

例えば、苦しんでいる方が来られたら、
苦しみをとるんじゃなくて、
苦しみを正面から受け止めるようにしているのが僕らの仕事

と河合さんは言っています。

それだけで、ものすごいエネルギーを使うそうです。
相手の魂を見るつもりで

もしも、悪口を言いだしたら、その悪口を
バシッと正面から受け取る
「悪口ばっかり、言うなよ~」と思うのは、もう中心から外れている。

だって、悪口を言いたいんだから・・・。

とのことでした。

それを踏まえると、冒頭の私、
いくら応援したい気持ちが強いとはいえ、

「もっとあなたならこうできるのに!」と思いながら聞くのは、
完全に、中心から外れていますね~。

みなさんの中心を外さないってどんな表現がありますか?

ちなみに河合さんは
『その人を本当に動かしている根本の「魂」
これと僕は勝負している、』

という気持ちで聞いているそうです。
話の事柄を聞いているのではないのですね。

あえて、事柄の詳細を聞かない。そんな聞き方の練習もしてみましょう。

感想や、ご意見、聞きたいことのリクエストをいただけると嬉しいです。
cocokyoinfo@gmail.com

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