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経営の不安を解消するには?
経営者にとって、不安はつきものかとは思います。
明日、何が起こるかわからない。
楽しんでいても、ふと湧いてくる不安・・。
不安は無くなることはありません。
なぜなら、不安とは辞書によると
「これから起こる事態に対する恐れから、気持ちが落ち着かないこと」
未来は誰にも分かりませんから、常に不安はあることになります。
では、してはいけない不安とは?
「なんとなく不安・・」と感じてしまうこと。
不安な気持ちが大きくなると行動が止まります。
行動が止まるというのは、経営にとっては命とりです。
もし、今、不安で何もできないのであれば、
次のことをやってください!
「不安に思うことを話してみる、または書き出してみる」
社員にはなかなか話しにくい内容や、
友人と言っても、相手を選ぶ内容かと思いますので、
まずは、書き出してみる事、
頭の中でモヤモヤと渦巻いている不安を
書き出すことで、すっきりしてきます。
「こんなこと、不安に思っちゃいけないんじゃない?」なんて思いは不要!
どんな小さなことでも、あなたを不安にさせていることを言葉にしてみましょう。
そして、あ~、自分はこれを不安に思っているんだなというのを味わった後に、
なぜ、それを不安と感じるのか・・
~~~だから。
その答えに対しても、なぜ、それを不安と感じるの?とさらに自分へ質問。
~~~だから。
またさらに、聞く、
なぜ、それを不安と感じるの?
どんどん、掘り下げて書き出してみましょう。
例えば
「社員の能力を発揮させることができているのか不安」
なぜ、それを不安と感じるのか。
「社員が、もっと自分のやりたいことができるところへ転職してしまうのではないか?と不安」
なぜ、それを不安と感じるの?
「また、新しい社員を探さないといけないから、不安」
なぜ、それを不安と感じるの?
「社員がすぐに辞める会社だという悪いレッテルが張られる」
なぜ、それを不安と感じるの?
「また、1人だけの経営に戻って、やりたいこともやれない、広がりを感じられない。」
頭の中の不安を取り去るような感覚で
どんな小さなことでも書いてみましょう。
だんだんと自分が見えてきます。
そして、そのあと、
自分はどうありたいのか?
を、書き出しましょう。
大きなことでなくても、どんなに小さなことでも良いです。
例えば、先の例でいうと・・・
「本当はどうなったら良いの?」
「社員が生き生きと自分の能力を発揮できる会社を作りたい」
「他には?」
「今までのやり方にこだわらず、新しい分野にもチャレンジしたい」
「他には?」
「この会社だったら自分の可能性が広がります!」と次々と新しい人がやってくる会社を作りたい・・・
などなど、
できるかどうかは考えなくて良いです。
先ほど書き出した不安は解消しなくても
今、やるべき行動が見えてきます。
もし、話した方が安心するなら、
どうぞ、コーチを使ってください。
コーチは、中立な立場で
あなたの話をじっくり聞きます。
そして、質問します。
壁打ちテニスより
相手がいた方が打ちやすいこともあるように、
書き出そうと思うと言葉がなかなか出てこなくても、
話すと意外にどんどん出てくることもあります。
書き出すことが好きな方は、たくさん書き出してください!
お気に入りのノートを一冊、用意するのも良いかも!?
でも、もし、書くのが苦手なら、
どうぞ、1人で悩まず、使えるものは使ってくださいね。
そして、たまには笑える動画でも見て笑い飛ばそう!