コーチングがうまくなるには?

コーチングがうまくなるにはどうしたらいいですか?

このような質問をよく耳にします。

それぞれのやり方があると思いますが、私のやり方をご紹介します。

まずは、ゴール設定

コーチングがうまくなるってどういうこと?

これは、皆さん、それぞれに違うと思うのです。

例えば、

セッションが終わった後に、相手が、もう行動したくてうずうずしている状態を作ること

とか

本当の自分の気持ちに気づき、軽やかな気持ちになり行動変容を起こすこと

とか、

100人いれば100通りのゴールがあると思いますので、それをまず設定してください。

そして、

そのために必要な要素は?

勇気づけの言葉や承認とか

今まで考えたこともなかった相手の心にズシンと響く質問とか

相手がなんでも話したいと思う信頼関係を作るとか・・・

色々ありますが、

もし、何も出てこないときは、ぜひ、
コーチのコアコンピテンシーを参考にしてください。

ICFジャパンのサイトに暫定的な翻訳があります。

ICFコア・コンピテンシーモデル更新版 翻訳β版

必要な項目をリストアップしたら、

さらに、それを具体化(チャンクダウン)させてください。

例えば、
「効果的な質問が出来るようになる」を
さらに具体化させると・・・

・新しい気づきが生まれるような質問をしている
・自由に答えられる質問をしている
・短いフレーズでシンプルな質問をしている
・事柄だけではなく、感情について質問している
・目的と意図をもって質問している
・オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを使い分けている
・相手の価値観に触れる質問をしている
・問題解決ではなく、理想の状態について質問している

など、色々なリストが出来ると思います。

そして、そのうちの一つに注目してまず練習してみる。

そんな小さな積み重ねが、
結果として、質問がうまくなる、に繋がります。

聴く
承認する、などについても同様に具体化していきます。

そうすることで、あなただけのコーチング上達への道が出来てきます。

そんな細かいこと、できない!って思いますか?

 

遠回りなようで、この方法が、実は一番の近道。

愚直にコーチングをする!

 

これが、私も尊敬する先輩コーチの方々から言われた言葉です。

もし、練習する機会が無かったら、

コーチ塾を活用してください!

6月もオンラインで開催します!

コーチ塾オンライン6月案内

コーチングがうまくなりたい・使えるようなりたいと思ったら

日常や仕事で役立つコーチングについて「ここきょう通信」でお届けしています。

▶︎ここきょう通信に登録する

・無料メールマガジンです
・イベント情報などを優先的にお知らせいたします

こちらのコラムも一緒に読まれています

  1. 【終了】日曜オンラインコーチ塾9月6日開催

  2. コーチングの失敗パターンと成功パターン

  3. コーチング練習でも量は質に転化する!

  4. どの視点から物を見るのか?

  5. やって!と言わないのに行動が起きる?

最近の記事はこちら

PAGE TOP