目次
コーチングの目的は?
相手の自発的な行動を促すこと
つまり、行動変容です。
行動変容とは?
何かを始めること、何かをやめること
行動量を増やす、減らすも入ります。
だから、コーチングを終えるときには必ず質問します。
これからやることは何ですか?
もしくは、やめることは何ですか?と。
これらのことを行動計画と言います。
コーチはセッションが終わった後に、クライアントが自ら動けるようにしてセッションを終えなければいけません。
ここで、注意したいのが、セッションの最後に
「スッキリしました!」で終わらせてはいけないということ。
コーチングセッションはお悩み相談ではありません。
スッキリして、これからどうするのか?
一緒に考えてからその時間を終わります。
セッション中はクライアントの話を批判をしないで受け取ります。
もしかして、自分の存在意義が分からなくなり、
自信が持てなかったり、
自分の居場所が無いと感じることもあるでしょう。
存在意義を明確にすること
自信をつけること、
自分の居場所を見つけること
これらがゴールではないのです。
それが、達成出来たら、何をしたいのか?
そこが、真のゴールです。
冒頭の図は有名なマズローの5段階欲求です。
コーチングが機能するのは1番上の部分、
つまり、自己実現の段階だと言われます。
その準備として承認欲求を満たす関りをしたりもしますが、その次の段階のため。
スッキリしました、安心しました、ホッとしました・・・が目的ではないのです。
そうなってからが本番
で、どうしたいですか?と必ず聞いてください!
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承認欲求を満たす関りをご自身が体験してみませんか?
人は、漠然とした中では、なかなか行動を起こしにくい動物です。
自分は何を大切にしていて、何をやりたいのか?が見えてくると、
自然と行動を起こしたいというモチベーションがあがります。
自分が分かると自分を認めるに一歩近づきます。
そんな時間をグループコーチングで体験できます。