コーチングでは答えは相手の中にある!?

コーチングでよく言われるのは、

「コーチは教えない。答えは相手の中にある。」

ですが、

相手の中に答えが無いこともあります。

じゃあ、そんな相手にはコーチングできないの?

というと、そうではなく、

どうやって答えに辿り着くかを一緒に考えます。

もちろん、教えないといけない場面や

指示しないといけない場面はあります。

緊急事態が発生したときに、

「どうしたら良いと思う?」

なんて言っている間に事件は重大になってしまいますね。

ですが、

緊急事態が起こっても、

自分で考えて行動できる人になるために

今、何ができるだろう?

というテーマでコーチングすることはできます。

コーチングに最も適していることは

緊急でないけれど、重要なこと

なかなか自分一人では、考えないですよね。

有名なスティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』でも

第Ⅱ領域は、「緊急ではないが重要な活動」である。

人間関係を育てる、

自分のミッション・ステートメントを書く、

長期的な計画を立てる、

身体を鍛える、

予防メンテナンスを怠らない、準備する

など、

こうした活動はやらなければいけないとはわかっていても、

緊急ではないから、ついつい後回しにしてしまうことばかり。

効果的な生き方のできる人は、これらの活動に時間をかけているのであると記されています。

ついつい後回しにしてしまうけど、大切なこと

これをコーチと取り組むことで、人生が変化します。

相手の中に答えが無いことを一緒に考える

これもコーチングなのです。

 

こちらのコラムも一緒に読まれています

  1. スッキリしました!で終わらない

  2. コーチングでは現状を聞かないと先に進めない?

  3. コーチングの目標は数字を使って!?

  4. コーチングが機能する領域

  5. コーチングですっきりしました!で良い!?

  6. コーチングでやる気を引き出す!?

PAGE TOP